今ある土地をさまざまな方法で活用し、利益を生む場所にする「土地活用」。「よく聞くけど、どういうこと?」といったよくあるご質問にお答えします。
- 「土地活用」とはどういうことをいうのでしょうか?
- 所有しているものの活用しきれていない遊休地や低利用地を有効活用して、利益を得ることをいいます。更地のまま所有していると固定資産税が毎年かかってしまうため、マイナスの負担ばかりになってしまいます。土地活用をすれば、節税できるだけでなく収入として今後の生活費に充てるなどの有効活用が可能です。
- 土地活用の方法にはどんなものがありますか?
- アパート・マンションなどの集合住宅経営、オフィスビルや商業ビルなどの商業利用施設経営、駐車場・コインランドリー・トランクルーム経営などが挙げられます。立地や周辺環境、面積、接道などによってその土地に適した活用方法は異なります。
9の土地活用法はこちら
- 狭い土地なのですが、どんな活用方法がありますか?
- 駐車場・コインランドリー・トランクルーム経営などが適しています。アパート・マンションほどの面積がなくても、必要機器を設置するだけで経営が成り立ちます。
- 土地活用をするにあたって、資金調達に不安があります。
- 活用法によっては、金融機関の融資を受けられる場合があります。個人で受けられるかどうか、受けられる場合はどの機関からの融資が有利にはたらくか、などそれぞれの土地で異なるため、専門家へ相談されることがおすすめです。
- 居住用の土地なのですが、他の方法でも活用できますか?
- 「居住用の土地だから」とアパート・マンション経営を選ばれる方は多くいらっしゃいますが、必ずしも集合住宅経営が高収益につながるとはいえません。立地、周辺環境、住民の層などを考えて、さまざまな方向から検討してみましょう。
- 活用と売却、どっちがいいの?
- 土地活用をして継続的に土地を保有することも資産運用の1つですが、場合によっては売却してその資金を元手に別の資産を入手するほうが結果的にプラスになる場合もあります。活用することだけにこだわらず、多角的にさまざまな方法をご検討ください。